ガーナトップ青年海外協力隊ブログ>その13隊員について悩んでみた

ガーナから一言
「ガーナにて 筋肉に染み入る たんぱく質」

うーん、自分あまり食べ物には固執しない方です。普通の生活にしても栄養のバランスは考えますがそれだけです。そうするとどうなるかというとビタミン関係は大きく気にすることになります。あと空腹を埋めるために炭水化物もいっぱいとります。以上。ということになります。まあ、無機質などはわかめがあるので、これを味噌汁で食べるので(料理が楽だから)問題はないでしょう。しかしたんぱく質をあまり気にしなくなってしまうのです。別に肉が嫌いとかではないのですが、長野に育ったせいか野菜がおいしいというのが生活の基本らしく、肉を気にしないみたいです。
そうするとたまーに食べるたんぱく質のおいしいこと、おいしいこと。この前久しぶりに大量に卵を使って料理をしたところうまい。たんぱく質が筋肉に染み渡っている。なんて思った次第であります。

本日以上


ガーナより一言
「ガーナで一番不快な週末。そして週明け」

ガーナに来て1年がすぎました。今までそれなりに平和に楽しく暮らしてきましたが、非常に不快なことが起こり、それによって非常に気分の悪い週末を過ごしたのでそれについて書きたいと思います。
事の起こりはEnd of term Exam、期末試験です。12月の6日から7日(大統領選挙)を除いて2週間、それは行われました。自分が担当しているのは、Core math、基礎数学です。一日一つの割合でテストが行われ、自分の担当の基礎数学は金曜日に行われました。
もうテストもガーナで3回目。慣れたものです。自分の場合は終わったその日に採点を終わらせ、次の日には成績を全部つけてしまうというガーナ人どころか、オブロニ(白人)もビックリの速い仕事をしますので、今回も金曜日でありながらその日に採点を終わらせようと採点をしていました。
自分が持っているクラスはAgric(農業)、Business(ビジネス)、Technical(機械)の3つで約120人。農業とビジネスは人数が多いために2つのクラスに分かれて試験を行っていたので実質5つのクラスの採点をしました。
最初は人数の少ない機械、別に何事も変わりなく終了。次に授業を一番まじめに受ける農業1と2。これも何事もなく終了。次にビジネス1、これも問題なく終了。これが終わったのが夜の10時ころでした。あと1クラス分25人弱を残しておりまして一息入れて最後の採点です。しかし採点をしてみると明らかに結果がおかしい。
基本的にガーナの数学のテストはSection AとSection Bに分かれていましてSection Aの方は簡単な問題で答えはAからDの選択式。Section Bの方は過程から何から何まで書く方式になっています。自分が今回作ったテストも動揺でSection A、60点。Section B、40点でした。
今までの4つのクラスではSection Aでは満点は1人もいませんでした。しかしこのビジネス2、満点が4人。45点以上も2倍近くいます。Section Bでも問題4を解けたのは機械で1人、ビジネス1で1人。農業では0人。しかしこのビジネス2は11人。問題8も他4つのクラス併せて5人しか解けていないのにこのクラスだけで9人。問題7は他4クラス誰もできていないのにこのクラス3人。問題9は、他4クラスで1人。このクラスだけで6人。
この結果はどうみてもおかしい。まだビジネス1でもだいぶ出来ているなら話は別ですが、同じように教えているビジネス1とビジネス2でこんなに差が出るわけがない。絶対に誰かできる人間のカンニングをしたとしか考えられません。
解答用紙も、ガーナでは鉛筆を使わずブルーのペンを使うのですが、明らかに上から答えを直してあったりする。どう考えてもカンニングです。
この日は金曜日、はらわたは煮えくり返るし、これを月曜日にどのように裁くのかも非常に大きな問題なのです。日本語でも結構、大きな問題であるのにこれを英語でやらなくてはいけません。それにすぐに裁けず、土曜日、日曜日とただ待たなくてはいけません。
というわけで7、8、9日は非常に不快に過ごしました。しかしその間、どのように裁くかは週末で考えました。

1、生徒を集める。(テスト期間中なので生徒は始まるまでおもいおもいの場所にいる)
2、他の先生に自分がどのようにするか見てもらう。
3、生徒の疑っていることをはなし、カンニングをしたかたずねる。(この地点で認めればカンニングした部分だけを削除して許してやろうと思っていた。)
4、理由を説明しもう一回カンニングをしたか尋ねる(ここで認めたらこの学期はFail、単位を落とす、だが次の学期は許してやるつもりでいた。)
5、生徒に問題を自分で解いたことを証明してもらう(もう一度解いてもらう)
6、それが出来ない場合、自分で書いた解答の説明をしてもらう。つまりどのように導いたかを説明してもらう。
7、それでも出来なくて認めない場合、今年度全部、授業に出席することを認めずすべての成績をFailにするつもりでした。

上記からわかるように自分の中ではまず絶対に認めないだろうと思いました。というのも今までの1年間経験していますが、ガーナ人はうそつくし、逃げるので。(前に授業中に説教しようとしたら逃げたからね)
さて月曜日。7時半のモーニングアセンブリー、朝の会で自分の採点が早いのは隣に住んでいる女子寮の生徒を通じて知れ渡っていますので、生徒も何事もなかったかのように結果がどうだったか聞いてきます。なので生徒を集めるのは何も苦労しませんでした。生徒はテストを返すと思ったみたいです。8時半に集まれ。集めておけ。といいました。
それが終わると職員室にいる先生にこのことを話します。するとぞろぞろと先生が集まりだして最後には教頭、校長まできまして、この結果がおかしいことに同意してくれ、一人の仲のいい先生がいっしょに来てくれることになりました。
さて8時半。ビジネスの生徒を全部集めまして、その中で怪しい生徒の名前を呼び、そのほかの生徒は外に出しました。怪しい生徒は全部で14人。しかしその場に2人いなかったので12人の前で裁きを始めました。
自分が怪しんでいることを告げ、カンニングをしたかと尋ねました。そしてカンニングをした生徒に立て。といったところ、意外にも大半の生徒が立ち始めました。自分の中では本当に意外でした。よく考えれば1人たつとその仲間も立ちだすのでそれもありうることですね。結局、3人を除いてみんな立ちました。上記のとおり、正直に言ったので許してやろうかと思ったのですが、その立った生徒たちに全く反省の色が見えないことに腹が立ちました。中には笑っている生徒までいる。またまたはらわたが煮えくり返ります。怒ってしまうと冷静に英語が話せません。そこでいっしょについてきた先生が
「これは深刻な問題ですでに校長まで知っている」
といったところ生徒はみんなさすがに笑顔は消えました(ガーナでは校長が非常に恐れられています)。しかしそれでも反省の色が見えない。非常に頭にきました。なので罪を重くしました。この学期は全員Fail。それでちょっと反省は見えました。来ていなかった生徒2人も始めは黙っていましたが他の生徒が正直に言ったことを話すとカンニングを認めました。
裁きは残りの3人。今回のカンニングは明らかに出来ている生徒の答えが広まっています。見せた、教えた。もしくは周りが見たのかもしれません。その1人は有罪か無罪かは疑問が残るところです。そこでカンニングをした生徒に誰の答えを見たのか、それを問いただすことにしました。しかし答えは「みんながみんな、時間の最後に答えを見せ合って直した。」との事。しかしそれではこっちは納得いきません。他のクラスでは全く出来ていない問題を解けるのは自分の生徒の中では一番頭のいい生徒独りだけです。そこが出所であることは間違いないのです。しかし何度尋ねても答えは同じ。なのでその頭のいい生徒に尋ねてみました。するとどうやらこの生徒はテストを早く終わらせ、残り20分を残して退出したとの事。席の位置も一番後ろでカンニンググループは前の方。どうやらカンニングは出されたテストを見て行われたようなのでこの生徒は無罪。
あと2人。彼らには上記のとおり、解けている問題をもう一度解いてもらうことにしました。1人の生徒(女)は明らかに解けていない。もう1人(男)は3問中、2問中は解けているがもう1問は解けていない。どちらも怪しいです。女の生徒の方には、次のステップどのように解いたのか、説明をしてもらうことにしました。しかし何を言ってるのかよくわからない。何回も説明をしてもらって何度もどうやって出したんだ。と聞いていると口を滑らしました。
「後ろの男に聞いたんだ。」
これには周りにいた生徒も唖然。それはカンニングだろう?と聞いたら
「教えたんじゃない。自分で聞いたんだ。」
との事。・・・言葉もありません。他の生徒も唖然。しかし本人はそれをカンニングだとは思っていなかったみたいです。顔が大真面目でうそを言っている顔ではありませんでした。
というわけで有罪決定。本当なら重い罪をと思ったのですが本人はカンニングと思っていなかったことと他の正直に言った生徒もゆるしてあげて。同じ罪で。と言ったのでこの学期Failで。
最後の男の生徒はもう2問違った問題を解かせました。状況も状況で、手を震わしながら解いていました。苦労しながらも何とか解きました。その状況から無罪。その生徒は自力でSection Aの満点をとったみたいです。
結局12人有罪。2人無罪でした。無罪の生徒には申し訳ないことをしました。
1年ガーナで過ごしてこれが一番大きい事件だったような気がします。


今日の一言
「○○を知らなければ○○になれないか?」

―はーい、質問。
―どうぞ。
―1流を知らないと1流になれないというのは本当?
―うーん、どうでしょうね。
―なんとなくそんなことないような気がするんですけど・・・
―なんとなくでは理由になりませんね。私は思うんですけど、例えばおいしい何かがあったとする。それは自分にはとてもおいしく感じる。でもひょっとしたらもっとおいしい同じものがあるかもしれない。だから本当においしいものを食べたことある人のみがそれが極上の1流なのか、そうでないのかがわかるような気がします。だから1流を知らなくては1流になれない気がします。
―うーん、じゃあ、剣豪とかだったらどう?
―考えてみようか。強い人間になるには、というか、自分が強い人間である。と自覚するには強い人間を倒すことだ。その強い人間というのはやっぱり1流の人であって、そうすると1流を知らなければ1流になれない。
―じゃあ、1流を知らないと1流になれないんだ。
―そうかもね。
―じゃあさ、じゃあさ。幸せを知らない人は幸せになれないの?
―え???
―不幸に育った人って幸せ知らないわけじゃん。いいとこ知らないでしょ。1流知らないでしょ。そういう人は幸せになれないの?不幸な人はずっと不幸のまんまなの?世の中不公平だね。
―それが資本主義ってもんだよ。金持ちはもっと金持ちになる。そういういいサイクルを持つ人はそのサイクルが生きる。それが今の世の中かな・・・
―えー、なんか生きてる希望がなくなるね。
―・・・うん、そうだね。
―でもさ、さっき思ったんだけど、最初の人はどうなるの?1流を知らなくては1流になれないというけれど人間が最初に1流と認めた人はどうだったの?
―それは周りが認めたんだろうね。何とか流だって始祖が必ずいるからその始祖の人は自ら1流を作り出したんじゃない?でも今の時代、1流は周りと比較するのがいいんじゃない?
―じゃあ、別に1流を知らなくても1流になってる人はいるんだ。
―・・・なれないことはないってことだね。
―ふーん。じゃあ、不幸な人も幸せになれるんだ。
―そうだね。そういうことになる。でもさっき言ったように1流を知っている人の方が1流はなりやすい。上を知っているわけだからね。人間は目標が決っていてしかも具体的にわかっている方ががんばれるものなんだ。だから下から上に這い上がるってことは難しいことなんだ。
―うん。わかった。でも世の中、不公平な気がするね。資本主義って不公平なもんなの?
―決して平等じゃない。だから昔は社会主義国家がいっぱい誕生したんだ。これはまた別の話だけどね。
―ふーん、じゃ、また今度だね。今日の結論としては「1流を知っている方がいい」ってことだよね。
―そうだね。それを知るには周りにいい人間をそろえることだろうね。1流は1流を知る。っていうからね。ある分野で1流の人は他の分野の1流もわかるみたいだよ。
―ふーん、人間の付き合いって大事だね。
―井の中の蛙、大海をしらずってことだね。

以上


ガーナより一言
「噂の主はそういう奴だ」

ガーナで青年海外協力隊員をしております。
さて最近、首都アクラに上がる機会がありましてそこで感じたことを書きたいと思います。
日本人が集まるとやっぱりそれなりにうれしいもので、というのも日本語がしゃべれるということで言葉で細かいことまでしゃべれる。というわけでいろいろな話をします。しかし、同じ隊員とはいえ、共通の話題はガーナのこと、他の隊員の事など思いのほか少ないものです。そうすると噂というものが飛び交うようになります。本当にある人間に知らせれば、3日後には隊員の8割が知っている。みたいなことが起こります。特に狭い狭い日本人社会なのでそれもしょうがないかな。と思いますがあまりいい気持ちはしませんよね。自分の場合、基本的にいじられ役だったときの名残でしょう、自分が隣の部屋とかにいても噂話をされます。いないところだったら別に構わないのですが、さすがに聞こえるところで噂話をされるとこれまた嫌なものです。
しかしその話の主を聞いてみるとなんだかんだいって仲のいい人達ばかりなんです。そんなに親しくない人はそういう話はただ聞いているだけで何もしゃべっていません。
ということがわかると別にたいして嫌ではなくなりました。たぶん、彼らは自分がいないところでも同じ話をしているのでしょう。でも仲のいい人がしゃべっていることだから根本的に悪いことはしゃべっていないような気がするからです。
そう思う自分を含めてですが、協力隊員はやっぱ悪い奴はいないのかな???


ガーナより一言
「禁じ手無し」

今までいろいろな文を書いてまいりました。ガーナに来てからは186もの文を書いて参りました。
ガーナに来たのが2003年12月8日。ですからほぼ11ヶ月。2日に1つは何かしらのネタを書いてきたことになります。
それだけ文を書いてはきましたが、やはり中には書いてはいけないだろう?なんて思うこともあり、自分の中で禁止して書き綴ってはきませんでしたが、そろそろ1年にもなるし、問題になって任期短縮になったらそれはそれでしょうがないかな。とも思えるようになってきたのでこの際、禁じ手はいっさいなしの方向で文章を書こうかと思います。
先日書いた「おかしいんじゃない?」も後々問題になるかもしれません。でも言論の自由あるしー、確か訓練が終わったあとの誓約書も、要するにJICAが訴えられるようなことは書かないで。ということだと自分では理解しています。一応、許可をとって書いてるし、自分の中での禁じ手は別にJICAが訴えられるようなことではないのでこの際、全部書いちゃおうと思います。
これから数日はちょっと過激かもね。

以上


ガーナより一言
「ここがヘンだよ。ガーナ協力隊員」

えー、ガーナの協力隊員をやってそろそろ1年になります。その中で一番おかしいな。と思うことを書きたいと思います。
ホントに書いていいかなー??????????????????????
でも別に隠すような事ではないような気がするけど、外に漏らすことでもないような気がする。やっぱり仲間内だけに留めておくべきでは。とも思う。
でもここまで書いちゃったらとめるわけにはいかないし、いざとなったらボツネタ行きですね。
さてそのおかしなところというのは宿泊に関してです。
協力隊員、年に3回新隊員を迎えると同時に3回隊員を送り出します。そのたびに歓迎会や送別会が行われます。ガーナではこのことは基本的に州単位で行われます。しかし他の州の人も参加したけりゃどうぞ。というそんな感じで行われております。
基本的に地方隊員はお金に余裕がありますので、そういうときにはお金を使います。今までお世話になった人が帰ったり、これからガーナでいっしょにがんばろうっていうんだからお金を使っていいホテルに泊まるのは当然でしょう。
えー、そういう状態になるとですね、男女混合相部屋で寝ます。
だいたい2人1部屋のホテルに泊まるのですが、くじとかで部屋を決めて男女混合で2人部屋で寝ちゃったりします。
別にホテルじゃなくても、男性が女性隊員の所に遊びに行って泊まったり、女性隊員が男性隊員のところに遊びに行って泊まったり(もちろん2人だけです)、そんなこともあります。
自分が所属する州に至っては同じベットで寝ちゃったりします。もちろんカップルではありません。
しかーーーーーーーーーし、何もありません。本当に不思議なことですが何もないのです。男性隊員が根性なしなのか?と思うかもしれませんがそれが普通なんです。もちろんカップルで泊まったところはどうか知りませんが、それ以外、同じ部屋に泊まったけどなんかあったなんて話は聞いたことがありません。自分も3人の女性と同じ部屋で寝ましたが何もありませんでした。1人にいたっては同じベットで寝ましたが何もありません。むらむらしないのか?と思うかもしれませんが少なくともそういう雰囲気はありません。ちょっと寝顔を見てドキッとすることはあってもそれだけです。
なんか新隊員は結構びびるみたいです。俺も最初、同じベットで寝ているのを見たときびびりましたからね。
・・・日本や他の国にパートナーがいる人はちょっと悩むみたいです。

この原因はどこにあるのかな?なんて思うと、ガーナは恋愛という雰囲気ではないのかもしれません。隊員自体に余り恋愛する気ないのかも。恋愛する空気がないのかも。最近はカップルだった隊員が帰ってしまったので現在はガーナ現役隊員の中で付き合っているカップルは1つもありません。
よく考えるとそれも奇妙極まりありません。協力隊員全体の平均年齢は27、8歳くらいだと思います。ガーナ協力隊は理数科教師が大半で、教師免許なし、実務経験なしでこれるので大学出の新卒とかがいっぱい来るので平均年齢はもっと若くて25歳くらいじゃないのでしょうか。25歳くらいの男女が50人集まっているのにカップルが一つもない。
なーーーーーーーーーーーーんて奇妙な集団なんだーーーーーーーーー。
・・・でもまあ会う回数があまりないっちゃあ、ないな。基本的に任地に居るのが普通。平日はまず会わない。土日も任地が近い人なら会う可能性は会っても他は皆無。歓迎会や送別会も年に各3回づつ。移動するにもトロトロって言う小型バスで狭いし暑いし疲れるし。あとは学校や仕事場が長期休みに入ったときに首都アクラで隊員宿舎でいっしょに生活。
連絡手段は無線はあるけどプライベートなことは話せないし、携帯はあるけど、余り電波状態良くないし、メールを送るのもローマ字だし、持ってない人いるし。
そう考えるとガーナは隊員同士の恋愛に向いてないな。
それに比べてマラウイ。ここも平均年齢が若いんですが、「愛の国マラウイ」と言われているだけあって結構カップルがいるらしい。(あくまで噂なので本当のところはわかりません)

うーん、奇妙なのか、普通なのか。ただ少なくとも同じベットで寝るのは普通じゃないな。子供じゃないんだから。でもまたあるかも・・・

以上。禁じ手第1弾。これなら更新してもいいでしょ。


今日の一言 禁じ手
「付き合うなら絶対やだ。結婚するならいいな。」

うーん、何の根拠もないんですけど自分、結婚に困らないような気がしています。今まで人生の大半、女に困って生きてきました。人生24年、正式な彼女がいた期間など10%満ちてないことは間違いありません。でもそんな気がするのです。
それをどうしてだろう?と考えて見ました。
もし自分が女だったら、自分をどうだろう?と。
思ったのですが彼氏として付き合うんだったらあまり付き合いたくありません。というのもあまり面白みのない人間のような気がするからです。しゃべらなくはないけど、最初は「つかず離れず」で話されるから仲良くなるまでがまず苦労。それでいて根がまじめ。それでいて長野の山猿。なんか同じ活動をしていればいいけどそれ以外ではあんまり話題なさそう。それでいてなんとなく何考えているかよくわからない。やさしいけど全員に優しい。本音が見えてこなそうなのです。彼氏として面白くないような気がします。
しかしいざ結婚を考えると悪くない。普通に友達づきあいをしていると話してくれないけど結婚するような人にはまず全部話してくれるような気がする。みんなに優しいのも結婚すれば独占またはその大半を取れる気がする。「つかず離れず」も結婚までいくとなくなるだろうし、甘えてくれそうだし支えてくれそう。根がまじめで長野の山猿は、浮気しなそうだし、お金稼いできてくれそう。子供好きだし、兄貴医者だし、次男だし。

とまあ、自分で自分を褒めてみました。こうでもしないと女がいない精神のバランスが取れないのかもしれないね。
今から嫁さん募集です。


ガーナより一言
「隊員支援経費」

ガーナで協力隊員をしています。
協力隊員には隊員支援経費というものがあります。これは隊員活動を円滑にするためのもので活動するにあたって何かが必要である場合に申請するものです。例えば理数科隊員であったら実験器具であったり、スポーツ隊員であったらボールなどであったり、それは隊員に必要なもので個々で違います。
自分も活動が一年を向かえ、隊員支援経費のことも考えるようになりました。自分の学校の希望は一つ。「実験器具が欲しい」です。自分の学校は現在新しい校舎を建てています。完成予定は2005年8月。その校舎の2階に実験室を作る予定。校舎を建てるのにお金を使ってしまっているから実験器具は欲しい。との事です。
さて難しいのはここからです。まず自分は数学の教師であって理科の教師ではない。ガーナではしばしば予定が遅れる。建設予定は8月。自分の任期は12月まで。(作るのはだいたい学校が休みの間なので遅れた場合、自分が帰ってからということになる。)そうすると後任に多大な負担がかかる。かといって自分の時にほったらかしにするとそれはそれで後任に負担がかかる。学校側が後任が欲しい理由がどうやらその実験器具が欲しいかららしい。JICA側としては物をあげるのは仕事ではないと思っている。
それにもし支援経費で買うとしても全額JICAが負担してくれるわけではなく、こちらからもお金を出さなくてはいけない。など問題は山積みです。
自分としての考えを書くと別にそのお金を出してもいいと思います。その理由はその学校に愛着があるからとか主観的なことではなく、客観的にこの学校に支援することは無駄ではない。と思うからです。ガーナの学校の中で自分の学校はオーガナイズがしっかりしている方だと思います。休みが終わってから授業が始まるまでの間は短いし、先生は多くいるし(もちろん化学の先生も)、SSCEの結果も良くなってきているし、校長のオーガナイズは非常にいいと思います。支援は決して無駄になることはないと思います。
しかしどうなるかはこれからです。


ガーナから一言
「赤茶色」

ガーナの土って赤茶色なわけですよ。それでいて家の屋根、トタンなんですよ。トタンなもんでさびるんですよ。さびると赤茶色なわけですよ。赤茶色の土に赤茶色の屋根、ちょっとうんざり・・・


ガーナより一言
「入り口は広いが末端は狭い」

専門家の方々と話す機会がありました。というわけでそれについて書きたいと思います。
そもそも専門家というものはどういうものなのか?それについて書かなくてはいけないでしょう。自分が話しているのはJICAの専門家のことです。
自分の近くに居る専門家は森林の専門家です。ガーナでは今、木の輸出が進んでいて緑が大きく失われています。それによる砂漠化を止めるために森林の管理、および苗木を植えて森林の維持が大きな仕事です。専門家というのはこのように決まったプロジェクトに対して派遣されます。派遣の期間なども決まったものはないらしく、だいたい2年見たいですが10ヶ月で終わってしまう人もいるみたいです。
話を聞いているとどうやらこの世界、だいぶ狭いみたいです。JICAの中の同じような専門家なのでたしかに対して人数がいないのかも知れませんが、それでも狭いといっています。なぜそのようになるのか考えて見ました。
聞いたところによると専門家というのは契約社員のようなものだと聞きました。要するに2年の契約をし、仕事を終えると次の仕事を探さなくてはいけない。2年終わると全く何もなくなってしまうらしいのです。それにボーナスなどもないらしいです。その文、普段の給料が高いみたいですがどれほど高くてもちょっとと自分は思います。ずっとそれで生きていかなくてはいけません。ずっとその生き方をしていたらかえられません。それをずっと続けなくてはいけないのです。たしかにプロフェッショナルとしてプライドがあるから続けられるかもしれませんがなにかあったらすってんてんです。保障も少ない。それで生きていく専門家、普段の給料が高いらしいのですがこれではあんまり人は続けず末端が狭くなってしまうのもしょうがないのではと思いました。


ガーナより一言
「選挙で影響を受ける隊員」

書いている今日は12月11日。
ガーナでは12月7日に大統領選挙が行われました。
発展途上国で選挙といったらだいたい何かしら問題が起こるものです。ガーナも発展途上国です。ガーナは非常に平和だといってもやはりそれなりの対策をJICAとしては打たなくてはいけないのは当然のことといえるでしょう。
だいぶいろいろ影響が出たので、こんなことがあるんだよ。程度の紹介としてこの文を書きたいと思います。
まず新隊員。新隊員は例年12月5日くらいから10日くらいに来るのが普通だと思われます(自分たちは12月8日に来た)。しかし選挙が行われるという理由で派遣が一週間遅れ、12月16日にガーナにつくことになります。この1週間というのは実は結構大きいのです。というのもガーナについた新隊員は現地語学訓練というガーナの家にホームステイして現地語を学ぶ訓練をしなくてはいけません。その他、オリエンテーションやら何やらやることはいっぱいあって忙しいのです。一週間遅れることによって何が起こるかというと年越しを現地の家族といっしょに過ごさなくてはいけなくなります。そういう時というのは何かしらやりますから、気を使ったり大変になるのではと思います。かといって自分たちの場合はクリスマスを現地の家族と過ごしたのですからあまり変わらないかな。しかしそのあとの任国内旅行というのがありまして、そこで自分の任地に行って自分が赴任する日を決めてきたりするんですが新年に校長がいるのかな?という疑問は残りますが・・・

次に普通にノーマル隊員が受けた影響についてです。一番影響を受けたのは北に住む隊員です。ガーナでは北の方が南よりも治安が悪いです。伝統的首長(チーフ)の地位をめぐって争いも起こったりしていますので北のほうは明らかにガーナの他の場所より危険です。それに首都からも遠いため(首都はすごい南、ほぼ海岸沿い)何か起こると対処できない可能性があります。というわけで北の隊員は選挙の近辺、首都待機という指示が出されました。12月1日から現在12月11日まで彼らは首都で暮らしています。(自分は北ではなく真ん中あたりです。)この時期は学校隊員はテストがあり、そのための授業だったりテストつくりだったりいろいろと忙しい時期です。たぶん医療隊員など他の職種も年末ですから忙しいはずです。ここで半月あまりを任地で過ごせないのは非常に大きく、それによって年末に行われる新隊員歓迎会には北の隊員は参加できないみたいです。(帰って仕事をしなくてはいけないため)
他にも隊員は影響を受けます。まず第一はテストです。普通は12月のその選挙のあった週当たりにテストが行われるのが普通です。しかしその時期に選挙があり、その時期からテストをはずした学校があるみたいです。はずしたというのは遅らせたということで、それは休みに入る日が遅くなることを意味します(自分のところは7日だけ休みになっただけなので影響受けず)。休みが短くなるってことですね。

あとの影響としては旅行。青年海外協力隊員は骨休みとして休みに海外に旅行に行くことが認められています。(任国外旅行といわれている)認められているといっても自分のお金でいくのでただ外出許可があるようなものですが・・・
ちょっとここで旅行について説明を。期間は3週間以内。3週間以内だったら何回いっても良い。ガーナの場合、いける国はイギリス、コートジボアール、ブルキナファソ、マリ、トーゴということになっていますがブルキナファソ、トーゴ、コートジボアールは治安の都合で、マリは飛行機が最近飛んでないので今はイギリスしかいけないのです。(ちなみに日本へはいけません。公用旅券の関係です)お金は、一年経つと慰安費のようなものがでるのでそれと今までたまったお金を使うのが普通です。
その旅行が影響を受けたみたいです。とりあえず今年中にガーナに入国することができなくなりました。それによって年内に旅行に行って年内に帰ってくる予定をたてていた隊員はそれは年越しに帰ってくる予定に変えなくてはいけなくなったみたいです。

あとは無線。ガーナ協力隊では毎週4回、午後5時半に定期更新が行われ、隊員の安全が確認されます。それは一週間答えないことは禁止されていますが必ず出なくてはいけないものではありませんでした。しかし選挙週間は毎日、しかも必ず出なくていけなくなりました。この時期、忙しいので負担だった人も多かったのではないでしょうか。
影響を受けたのはこんなもんですかね。まあ、どれもないほうが良かった影響でした。

しかしこれを読んでJICAの安全対策の徹底振りがわかるのではと思います。

追伸 任地では選挙がありましたが何も変わらない毎日です。
以上


ガーナから一言
「大統領選挙と狂乱物価の予感」

さてきたる12月7日。ガーナにて大統領選挙が行われます。周りの話しによると現職のクフォー大統領の再選は固いのではないか?という話です。
ガーナという国のすごいところはここでして、西アフリカの国で民主的に動乱が起こらず選挙が出来るのはここくらいなものです。今でも大統領選ともなれば発展途上国はたいていもめます。しかしこの国は4年前に大統領選挙が行われたとき、平和に行われたらしいです。この国が西アフリカで一番平和な国と呼ばれるのは当然といえば当然なのかもしれませんね。
今年も選挙が近づいてきていますが、これといって大きな混乱はありません。少し情勢が不安定な北の方では、何かあったという話はありましたが別に大きくなってはいませんのでたいして問題ではないのでしょう。
しかし、大統領選そのものはもめないとしてもそのあとがどうなるのか、心配です。なぜかというと物価の問題です。今現在、世界は原油価格の高騰に困っております。あくまでニュースで聞いた話ですが日本ではガソリンが1リットル120円だとか。いやー、自分が日本にいたころでは考えられない値段です。しかしガーナ。大統領選が近いためにガソリンの値段を維持しております。ガソリンの値段が上がればインフレが進み、国民生活が困る。そら、現職のクフォーさんとしてはあげられないのが当然でしょう。しかし大統領選が終わってしまえばあげざるをえないのが経済ってもんです。
しかし問題はどのくらい物価が上がるのかです。これは聞いた話でたしかかどうか知りませんが、ガーナで前にガソリン価格を2倍にしたことがあったようです。そんな無茶苦茶なことをしたのはホントかよ。と思うかもしれませんが今回物価を調べてみたらホントかも。と思うようになりました。
ガーナでのガソリン価格。1ガロンで20000セディ。たぶんここはイギリスの植民地だったので1ガロンは4.546リットル(アメリカでは1ガロンは3.785リットル)。今、一ドル9200セディで103円といったところでしょうか。これで計算すると

20000÷4.546=4399.47セディ/リットル
4399.47÷9200×103=49.25円/リットル

1リットル49.25円!!!今、円高とかの影響があるのでもう少し高いかもしれません。輸送代もナイジェリアから来ているから日本よりは安いでしょう。しかしあまりにも安すぎる。専門家の人と話したら2倍ところじゃすまないかも。といっていた理由がわかる気がします。ガーナは車社会です。電車も飛行機もたいしてありません。ちゅうこうとはガソリンの高騰はそのまま輸送費の高騰につながり、ほとんどの商品に影響されます。マジで物価が2倍になるかも。(ちょっと大げさかな???)そうすると・・・どうなるんだろう?隊員は生活費はドルで支給され、それを両替して暮らしているので問題はありませんが周りの人たちは・・・いかに温和なガーナ人でも怒るのではと思います。
あと1年隊員生活がありますが経済の方も勉強になってます。


ガーナから一言
「なぜ茶を飲まない」

ガーナ人はお茶を飲む。という習慣がありません。飲むものといえばミロ。くらいなものかな。基本的に水、アイスケンケ(現地食を水に溶いて砂糖を入れたもの)、ミロ、ホントにそんなものを飲んでいます。イギリスの植民地だったのにティーという習慣がない。どうしてなんだろう?気になる。


ガーナより一言
「理数科の男性隊員でよかったね。」

自分はガーナで数学教師をしております青年海外協力隊員です。協力隊員が地方の学校に派遣される場合、住む家は学校側が提供しなくてはいけません。自分の提供された家は結構いいところで一軒家だし部屋も3つ、キッチンもあります。しかしこの家、大きな問題があります。それは電気トラブルが多いことです。ガーナに住んで1年。コンセントは寝室が1回焦げました。寝室のメイン電気のコードが2回切れました。キッチンのコンセントは一度真っ黒焦げになりました。(家が木造だったら焼けてました)また普通に2回焦げました。
さすがに真っ黒焦げになったところは頼んで直してもらいましたが後は全部自分で直しております。1ヶ月に1度はコンセントを分解して直しております。もしこの家が女性の家政隊員か何かだったら大変だったね。なんて思いました。

ちなみに1週間前、寝室の電気が突如消え、停電かな?と思ったら突如ついていた電球が落ちました。内の床はコンクリートですから粉々に砕けました。昨日、キッチンのコンセントが煙を発しているのを発見。また焦げました。

もういや・・・


ガーナより一言
「逃げたゆえに落ちた生徒」

ガーナで数学教師をしております。この年末の時期、日本と同じように成績をつけます。ガーナの場合は授業点30点。試験点70点と割合が決まっています。(自分の学校だけかも
)自分の場合は授業点の30点が30点。全部を出席点からとっています。他の先生はだいたいノートチェックを行ったりしていますが、自分の場合は授業中に宿題の答えあわせやらなにやらやってしまいますし、宿題をやってこなかった生徒は前に出して黒板で問題を解かせるなどの罰も与えているのでそんなことはしません。(ガーナの先生のノートチェックも試験前にノートを集めてチェックするので生徒が勉強できないと思う)というわけで30点は全部出席点になります。単位をとるためには40点以上をとればいいので全部出席している生徒は試験で15点をとればいいんですからたいして難しくありません。それでも落ちる生徒がいるんですから不思議です。
さてその出席点であることがこの学期おきました。最初のころでしょうか、説教しようとしたら生徒が逃げたのです。自分は生徒を叩かないことにしていますから口で文句を言うだけなのにあまりの怖さに逃げてしまったみたいです。(他のガーナの先生は叩く)自分としても逃げたということを重く見てその生徒の出席点、普通1回出ると1ポイント与えるところを-3ポイントしました。(最後に全授業数で出席点を割って30をかけると授業点)その生徒そのあとはずっとまじめに授業を出ていました。しかしテストの点は非常に微妙な点をとりました。計算してみた結果、Fail。もしその-3が1であった場合、40点を超えたのです。しかしあの時逃げたばっかりにFail。一度やったことは取り返しがつかない。そして逃げるということは重罪であるって事を高校生のうちにわかってくれるといいんだけど・・・


ガーナより一言
「日本に帰りたくなるとき」

ガーナに来て、1年が経とうとしています。今まで他の隊員といっしょにいるときは「日本に帰りたい、帰りたい」いっているだめ隊員ですが、実際に帰りたいと思ったのはある特定の時だけです。それは明らかな文明の不備を感じるときです。どうしても連絡がつかないため、待ち合わせ失敗。とか。ネットをしに町にいったのに無駄骨。それが3回も4回も連続して続いたとき。とか(自分が爆弾を持っていたらネットカフェを爆破してますね。たぶん)。本当にそんなもんです。自分は1年になりますが、大きく体調を崩したことが一度もない。日本よりも健康な生活を送っているかもしれません。気を張っている。というのもあるかもしれませんが本当にここまで平和に暮らしてきています。
しかし最近、言われてしまいました。
「教室型の先生隊員はあまい」
と。たしかに言われて見ればそうかもしれません。だって基本的に3ヶ月働いたらほぼ1ヶ月くらい休みがあります。その間に首都に上がって他の隊員と愚痴を言いながら次の3ヶ月の英気を養うことが出来ます。その間にストレスも発散できるし、首都だし周りには日本人だけだし、安定した人生が送れます。
それに比べて医療隊員、村落開発系の隊員はすごいと思います。基本的に休みというものがない。土、日とかは、ともかくとしても年末とかほとんど休みをとっていない。というか、休みを取れない。
自分がもしそういう隊員だったらどうだったのだろう?と考えずにはいられません。もっとずっと日本に帰りたい。と思うのか、もしくはもっとずっとガーナの文化に入り浸ってしまって楽しくてしょうがないのか(それはたぶんありえないけど)、そんなことが気になってしまう一年目終了の隊員でした。


ガーナより一言
「うぬぼれるな」

ガーナで協力隊をして1年。もうガーナのことはだいたいわかるようになりました。人間不思議なもんで良いところをうわさするより悪いことをうわさすることが多いもんで・・・(ただガーナでいいところっていうのは平和で人が親切だけっていう話も・・・)
というわけでガーナ人の時間を守らないところがだめだ。予定を立ててもそのとおりにしないとこがだめだ。男は働かないでボーっとしているのがだめだ。・・・はだめだ。などと話していることも多々あるわけです。
しかしそんな中、ちょっとうぬぼれているのでは。と思うことがありました。
というのも全ターム休みに「アコソンボ訓練」と呼ばれる新隊員の訓練をやりました。ある学校を借り切っていろいろやったわけです。
それが終わったあとその借り切った学校に誰か感謝の挨拶に言ったか?という話が出ました。
・・・たった一人しかいっていない。確かにあの訓練自体、みんないっぱいいっぱいで余裕は全くなかったし、終わったあともいろいろ後処理で大変だった。しかし感謝を忘れてしまった。そんな人間である自分たちがガーナ人がだめだ。などという資格はない。最近、ガーナに慣れてきてうぬぼれていたのかもしれない。
日本という国での当たり前はガーナではすごいことだ。だけどそれは自分たちにとって当たり前であってすごいことではない。それをちょっとすごいことだとうぬぼれてしまっていたのではないか?と反省する事件でありました。
他人のことをどうこう言えるのは自分の事をしっかりやっている人間だけ。まだまだ発展途上にいる自分が他人のことをどうこう言うのなどおこがましい事でした。ごめんなさい。


今日の一言
「お人好しもいい加減にした方がいいよな。」

自分というものをあらわすのに適した言葉が「お人好し」だということが最近わかりました。これはたぶん遺伝でしょう。父もまた自分に負けず劣らずお人好しであったと思います。その血をしっかり受け継いで自分もめでたくお人好しです。
頼まれると嫌とはいわないで引き受けてしまうことはもちろん、お客が来るともてなしてしまう。ふとしたことでなんとなく気を使ってしまう。そんなお人好し。別に悪くはないのですがお人よしをしていて、何かトラブルがあるとバカらしくなりますね。
今回たぶん、それが起こりました。仕事を引き受けて引き受けて、トラブル発生。
バカらしい。お人好しもいい加減にしないとな。


ガーナより一言
「協力隊員とは」

「青年海外協力隊員」とかけまして
「くだらない物の収集コレクター」と解く。
その心は
「結局、最後は自己満足」


ガーナより一言
「モチベーション上がらず」

協力隊活動も半分の1年が終わり、あとは1年、今までのように何があるのかわからない。そんな状態で暮らしていくのはなくなりました。というわけで落ち着いた協力隊活動が出来る・・・というのが普通の協力隊員のような気がしますが、自分の場合はそうでもないみたいです。
1年という期間になんとなく実感としてわかったもの、そして先輩隊員、専門家、調整員などから聞いた話。などなど多くのことがわかりました。
その中で自分のモチベーションをあげてくれるものが皆無であることも気づきました。

モチベーション
慕ってくれる生徒のためと思いながら
帰ってきてみた任地で一言
「クリスマスギフトちょーだい」

帰ってきてみた任地で発見
泥棒に入られそうになったあとがある・・・

前回のターム休み前
校長との話し合い
「どうして日本人(つまり自分の後任)が欲しいのですか?」
「今、新しい校舎、作っていてねー。2階は実験室にするんだよ。そこで使う実験道具を何とかして欲しいんだよ。」
笑顔で回答なされました。
別に日本人が欲しいんじゃなくて物が欲しいだけじゃん。
結局、自分も必要ではないわけですわ。

じゃあ、かわいい生徒のため
基礎力のない彼らの基礎上げたろー。
それによって結果が良くなるだろ。
なんて思った矢先の職員会議
「彼らの西アフリカ統一試験の成績は上がっています。このままがんばりましょう」
どうして基礎がないのに成績が上がるの?

わからなーい。
わからなーい。

じゃあ、中学生はどうよ?
学校に行ってみたら、そこの校長
「実は校舎がたりなくてね・・・」

物ばっかり金ばっかりだ。あと1年、何しよっかな。モチベー上がらず・・・


1月24日。
今日の一言
「ひさしぶり」

もう一ヶ月近くも何も書いていなかった。何もというのは語弊があるが、少なくとも日記は書いていなかった。年末になって首都アクラに行って、一人で落ち着いた時間がとれなかったからだ。それに他にも理由はあった。しかしここでは触れないことにする。
ホームページの方は「ガーナ当たり前写真」をやっていたから更新の方はたいして困ることはない。このガーナ当たり前写真、思ったよりヒットがあった。いや、思ったよりではない。予想通りといったらいいか・・・ただぱっとこれはガーナの当たり前だな。と思った写真を載せて、それに対してぱっとコメントしただけのページの方が、苦労してというか、時間をかけて書いた文のヒット数を上回るというのはちょっと悲しい。
世の中、ま、そんなもんだ。

アクラに行って、結構、無駄に時間を過ごした。本当なら問題集を作ってくるはずだった。しかしその仕事も結局、進んだのは半分だった。ま、他にもいろいろ仕事したから悪くないけど、良くもない。

あとはいろいろ思うことがあったから、それについてこれから先、しばらく書いていく。


ガーナより一言
「苦労している人間でもだめなのか?」

「人間苦労は買ってでもせい」
といわれます。自分もそう思います。やっぱり人生苦労している人の方がすごい。というか苦労していない人間はだめだ。ということが最近わかってきました。
ガーナに暮らして一年になりますが、そこで思うのです。苦労している人間でもだめなのか?と。お金が家族になくて子供のころから物売りをして暮らす。そんな苦労している人間が大人になると「先進国の人、おかねください。」と平気でいうようになる。どうしてなんだろう?
ここは日本ではありません。苦労している人間がすごいのは、苦労をしているとちょっとの苦労も苦にならなくなるから。どん底を知っていれば多少下に沈んでも痛くも痒くもない。だから上に上がれるのだ。
なぜガーナは上がれないのか?最低限上がるためのものがないからだ。基礎教育がない。国内産業がない。希望は海外だけ。少なくとも基礎教育が末端まで行くようになれば海外への道が開けるのだから何とかなるような気がするのですが・・・
基礎教育は大事だよね。
・・・お金援助しても末端まで行かないんだよねー。
難しいもんだ。


ガーナより一言
「授業が始まるまでの一週間」

ガーナで協力隊員(教師)をしております。
年明けの正月が終わって任地に戻りました。ガーナという土地、学校が始まる。といってもその期日どおりに生徒は帰ってこない。先生も帰ってこない。というのが当たり前です。自分は責任がありますから帰ってはきますが生徒がいないんだから授業もできません。というわけで本読みまくってしまいました。一週間で1500ページ。いやもっとかな。部厚い本、うすい本あわせて10冊弱。
・・こんな隊員ですいません。


ガーナより一言
「援助慣れを経験する」

ガーナに来て1年。最近はガーナの悪いところばかりが気になるようになり、だいぶモチベーションが下がっている自分です。こんにちは。
そんな自分がまたモチベーションが下がりました。その話を書きます。
このターム休みに折り紙をいろいろなところからもらいました。自分の任地で近所の子供と遊ぶときに折り紙をやっていたからです。でもその前までは日本の折り紙ではなく、ただA4の白い紙を正方形に切ってやっていました。それなりに子供もうまくなったので本当の折り紙できれいに作ろう。と思ったことからいろいろなところに頼んで折り紙をもらいました。
そして今日です。彼らは折り紙がきれいに折れなかったからといってぽいっと紙を捨てました。その場で空き缶を捨てるように。
別に今まで気にしていなかったのですが紙はただであげていました。自分で買ったものをただあげていました。今回の折り紙もただあげていました。
これが援助慣れです。彼らにとってはただでもらったもの。うまくいかなかったらただ捨てればいいのです。だって先進国の人はただでくれるのだから。先進国の人は何でもでてくる。くれると思っているのです。それを持ってくるのにどんなに苦労してようが税金から援助にまわってきていようが彼らはそんなことは考えません。先進国の人はただでくれる。だからだめになったら捨てればいい。次くれるはずだから。
こんな援助を続けてきた結果。彼らの意識は上記のようになりました。それが彼らの発展を、そしてモラルをさげてきたのです。
以上