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3月20日。
今日のガーナより一言
「競争の花形はリレーだ」

さて今日も陸上競技大会でテチマンティアというところに言ってきました。いろいろあったんですがまずリレーについて書かないとすすまない。って感じなのでそれについて書きたいと思います。
リレーについては自分は小学生の時の一番の思い出が運動会のリレーであるというほど実はリレー好きでして、というわけで今日、陸上競技大会のリレーを見てて思い出してしまい、書くにいたりました。

リレー、走るという誰もができる単純なことに秀でたものたちの集い。
その種目はどの種目よりも遅く行われ、すべての観客の目線を奪う。その勝者は最後のその一瞬だけでなく、その日一日勝利という余韻を味わうことができる。
中でもアンカーになるとそこは聖域。仲間内でもっとも走るということに長けた人間たちの真剣勝負。
仲間の期待を一身に背負い、そこでの抜く抜かれるは仲間全員の優劣を意味する。
その者が英雄になるか、戦犯になるか、まさに生き死にを決めるが如し・・・

とまあ、こんな感じでいかがでしょう?

こっから先は自分がなにゆえ、リレーに思い入れがあるか、それを書きたいと思いますが、一種の自慢になりますので読みたい方だけどうぞ。

小学生の時、自分は6年間、リレーの選手でした。1、2年生のときは学年で1番早く、3年生以降は1番は奪われましたがずっと2番でした。
しかしどんなに自分が早くても仲間に恵まれないとどんなに早くても勝てないわけで・・・(うちの学校では1年から6年までの6人1チーム、赤と白チームずつ計6チーム、つまり選手は各学年6人計36人)
リレーというものは、盛り上がるか、それともあっという間に終わるからか知りませんがなぜか総練習というもの今はそんなのないのかな?一通り流れに沿ってやってみるというものです)の中でも行われました。それを決めている先生は気楽なもんですが、それをやっている選手はそれは本番を左右する勝負です。
1年の時に総練習圧勝。本番、3年生がこけて結果最下位6位。2年生から4年生までは総練習では勝っていませんで本番は3位、2位、3位。
5年生でやっと久しぶりに仲間に恵まれ、総練習で勝利。本番で3年生がバトンを落として4位。
さすがに勝つチャンスがありながらここまで負け続けると6年生でリレーに勝つことは悲願となります。しかも6年生はアンカーですし、勝つとゴールテープを切る。そのあとウイニングラン一周でトップを飾るというおまけまでつくわけで・・・
総練習の時は圧勝。トップでまわってきてトップで帰ってくるんだから余裕でした。しかし本番はそんなに楽にはいかないわけで・・・
本番、必ず自分の足を引っ張るのは3年生。こいつが抜かれまくりましたが、あとのみんなががんばって3位で自分にまわってきました。あっという間ですからあせっている時間はなく、ただただトップスピードで駆け抜けるわけですが、もう第3コーナーから覚えていませんね。(走る距離ははトラック一周、たぶん、200メートル?)
最後はぶち抜いて、トップでゴール。しかも前二人赤組、自分白組。
・・・一言、ゴチでした。
あのときばかりは自分には英雄の血が流れていましたね。あれ以来、流れたことはないかもしれない。

そんな感じなのでリレーと聞くと血がたぎる自分でありました。

以上




3月21日。
今日のガーナより一言
「夏バテになるかも知れない今日この頃」

えー、本日は日曜日。なにをしているかと言えば、たまっていた日記を書いているといういったい何をやっているんだかっていう感じの日曜日なんですが、というのも木、金、土と学校対抗スポーツ大会でいつも8時にでて、7時半に帰ってくるという生活のせいです。
いっておきますがここはガーナです。何もしなくても疲れる土地ガーナにおいて晴天快晴の中、タイムキーパーをやっていて日本のように涼しいところで休むといってもテントの下の日陰のみ。誰かとしゃべるときは英語に集中せねばならずタイムキーパーですからそれを測るのにも集中。スムーズに進まない大会にいらいらしながら過ごすともう疲れきってしまって何もやる気がおこらず寝るしかなかった。というわけでいっぱい日記がたまったわけです。
何もやる気がおこらなかったわけで、飯を作る元気もなかったわけです。しかも暑かったから水ばっか飲んで食べる気起こらない。典型的な夏ばてになる一歩手前ですな。
食べるということは大事ですね。日本で大学生だったときは別になんとも本当に困ったら医者行けばよかったですが、ここだと医者行っても信用できない部分もあるし、何より英語でしゃべらなくてはいけないし、勝手もよくわからない。絶対体調は崩したくないですからね。体重が急激に落ちて以来、夜は腹いっぱい食う。ということをつづけてなんとか持っていますが、あと2週間。がんばれ、おれ。

なにが書きたいか、わからない本日でした。

ということで面白くないので一つ、書きたいと思います。
自分、大学名古屋でした。名古屋の人たちは暑さになれてますよね。こんな暑さで動けるか?と自分が思うときでも名古屋の民は動いていました。しかし、ガーナの人たちは暑さになれていませんね。とにかく暑いと日陰で休む。だから暑い中のスポーツ大会も暑いからゆっくりやって涼しくやろうという思いがあるのかないのか、遅く進んでいくんですね。
暑いとガーナの人たちは動かない。ここが日本とガーナの差ですね。でも人間として休むのが正しいと思う。

ちょっとガーナに毒されているタケがお送りしました。
以上




3月22日。
今日のガーナより一言
「なんだかんだいっても子供が好きらしい」

今日は月曜日。今週はディヴィジョンウィークと呼ばれるテスト前の復習習慣ですので新しいトピックを教えることはできません。というわけで復習のプリントを用意して持っていったわけです。(といっても全員分を用意して配ったわけではない。コピー機また、印刷機がないので手書きで書いて壁に貼った)それで勉強を教えたわけですが、もうテスト前なので理解というよりはもうどうやって解くか?ただその一点にしぼって教えました。
今頃ながら実はこのタームの最中に「超勉強法」を読みました。そこには基礎を積み重ねる数学は退屈でつまらなく、とりあえずパラシュート勉強法でその分野を解けるようにし、点をとり、数学を好きにして問題をといていくうちに数学を理解していく方法が良い。と書いてあったのでそれもそうだ。と思い、本当に理解というよりは点をとらせるという授業をしました。とりあえずそれは生徒も問題が解けますのでうけの方はまあまあ。
しかしこの方法では演習量が必要になりますが、ガーナでは演習の重要さが認識されていず、だいたいやったら次、というのが求められているものであり、先生もそうしています。「超勉強法」では8割わかったら進め。という8割原則がありますが、8割わかる前に進んでしまう。それについては何とかしないといけないな。と思いました。
それでも今回は範囲も少ないし、ポイントもきっちり教えた。全タームは最高点が58点、平均は26点でしたが最高は80以上をとらせ、平均は50弱を取らすことを前提に作りました。解く力はたぶんあります。ただし、解く時間があるかどうかは微妙。しかしこれくらいやってもらわないとSSCEを超えるのは不可能でしょう。
点をとらす授業をしたのも最終的にSSCEを見越してのことなので、これでうまくいかないとこれからの見通しも暗くなります。

こんなことをしてしまうのは、なんだかんだ文句を言っていても自分を簡単に受け入れてくれて、とりあえずついてくる生徒たちがすきなんだな。と思った本日でした。

以上




3月24日。
今日のガーナより一言
「お灸をすえてやった」

昨日は農業クラスに教えたわけですが今日は技術クラスに教えに行きました。農業クラスはそれなりにいうことを聞いて教えたことが定着している感じがしているのですが、今日の技術クラスは男ばっかり(ガーナでも技術系は男ばっかり)のせいか、生意気というか、なれなれしいと言うか、そんな感じのクラスで一番自分が疲れるのが、このクラスです。
今日は農業クラスと同様、プリントを用意していきました。いくつかのトピックを用意していったのですがどのトピックをやりたい?と聞くと生徒は何の答えもないというか、プリントを見ている。あまりにいうことをきかないので
「お前ら勉強したのか?」
と聞いたら大半は「Yes」と答えたのですが、1人の生徒が調子に乗って「No」と答えたわけです。このクラスはホント調子に乗って腹立つことが多かったので、かえってやりました。生徒が5、6人来て止めましたが絶対戻ってやりませんでした。これからもこのクラスにはお灸をすえたいと思います。

先輩隊員も言っていましたが、本当に本気になって怒ってやらないということ聞かないんだよね。日本だとちょっと言えばわかると思うんだけどね。
そんなところも大変な協力隊員でした。
ちなみに教室にいたのは10分くらいでしたが、いつもより疲れました。




3月24日。
今日のガーナより一言
「増強されたわが部屋」

さて本日は水曜日。授業はありません。そして今日は来客がありました。というのも本日、自分の住んでいるBA州の隊員の一人が仕事を終えて任地からはなれました。その人は薬剤師です。
ガーナを離れるのは4月の10日前後だと言っていました。

さて帰るということは引越しですのでいらないものがでてきます。またここはガーナですから日本に持って帰ると金がかかるので最低限のものしか持って帰りませんので、いろいろなものを貰うことができます。自分が貰ったのは扇風機、アイロン、アイロン台、電気ポット、CD、ござ、帽子、延長コード、簡易スピーカーなんてなかなかここで手に入れるとなると大変なものをいただきました。前任の方もいろいろ残して言ってくれたので自分で買う必要があるものがほとんどなくなりました。これで2年間暮らしていけるほどのわが部屋の増強ぶり。いやー、持つべきものは先輩ですね。

まだその隊員の方とはたぶん帰国前に会うことができると思うのですが、なんていうか、この協力隊の出会いと別れのこのサイクル。自分はどうもだめですな。訓練所で150人以上と会って79日でさようなら。ガーナに来て多くの隊員とあったけども、3ヶ月で10人弱とサヨナラ。そして15年度3次隊の人も来るでしょう。また出会いです。そしてまた8月、12月に同じことが起こる・・・
この出会いと別れのサイクルは協力隊に来た人間しか体験できないでしょう。訓練所で訓練が終わるとき、この協力隊は「うたかたの夢」(漢字だと泡沫の夢)である。という名言を残しましたが、本当にそうだと思いました。
日本ではありえないことがドバッと起こる・・・

出会いと別れのこのサイクルにあと1年もすればなれてしまうだろう自分がちょっと嫌ですな。

以上




3月25日。
今日のガーナより一言
「タイミング悪っ!」
「持っていくのは当たり前♪」

今日は木曜日。学校へは平日はほとんど毎日、というか何かない限り必ずいっています。(日本では当たり前だけどガーナではどうだろう?)しかし昨日は授業もなかったし、来客もあったので学校へはいかなかったわけです。本当に一ヶ月ぶりくらいに学校に行かなかったわけです。そんで午後にはスンヤニという大きな町に行きました。水曜日に行くのは久しぶりでした。
というわけで昨日は学校へ行かず、午後は不在だったわけです。

するとですね、手紙が来たり、午後にテチマンティアという隣町から隊員がたずねに来たりといろいろあったみたいです。
ホント、自分タイミング悪いっすね。いつもこういうのあるんだよね。んで後々問題になったりするんだ。

・・・というわけで手紙のほうが問題になりました。手紙はガーナではEMSという日本でも知っている人は知っているものがやっているんですが、手紙が来ると何かしら連絡が来て、郵便局までとりに行くのが普通なんですが(日本のようにポストに来るわけではない)親切な同僚のマダムが取ってきてくれたわけです。しかし昨日いなかったので家に持って帰ったみたいなんですよね。んで今日、学校に持ってきていなかった。(自分の家もマダムの家も学校に近い)自分は一限目から三限目まで授業があったのでその時間に職員室で待っているのでと言って授業に言って帰ってきて待っていたのですが、来ない。
・・・ガーナでは当たり前。
次に会って今度は12時まで授業だからその後、手紙よろしく。といっておいたわけです。12時にそのマダムと会うと「授業があったから」だといいまして、さすがにちょっと頭にきまして、授業があるならあるで12時によろしくって言ったときになんでYESっていったんだ。と今までほかの先生に対して強く言ったことはなかったんですがちょっと強くいってやりました。
それでもすぐとりに行く気配がなくてもうあきれて手紙はまあいいや。と思っていましたが、夕方4時ごろ届けてくれました。
そもそもの問題はおせっかいでしたね。郵便局に置いといてくれればよかったねん。しかし家に持って帰るのはどうかと・・・

持っていくといえば壁に貼っておいた今回のテストのポイントが書いてあった紙、持っていかれました。日本だと持って言っていいよ。とか持っていくとしても自分に何か言ってから持っていくと思いますが、ガーナではスッとなくなりますね。農業クラスにいたっては学級長が一人独占で男子寮へ。技術クラスではみんなで分けたって言ってましたがビジネスクラスにおいては貼ろうとしたら「ほかのクラスの生徒が持っていってしまうから学級長にあずけてくれ」といわれました。

・・・日本が異常ですな。??????そうだろうか、本当に・・・
どっちが世界の常識だ?
まあ、あげたもんだからどうしようと生徒の勝手なんだけどね


以上




3月26日。
今日のガーナより一言
「教育は実験だ」

誰かが言っていたセリフに教育は実験だ。というセリフがありました。自分もそう思います。今まで何度も先人たちが実験し、うまくいくものが残っているのが教育だと思います。自分はまだ実験してませんから、すべて実験です。その実験の内容をここで示したいと思います。
ここで注意を一つ。ガーナでは数学が暗記になっていてそれが一つの問題です。そのため考え方を重視していて、あまり公式とかを教えないようにしていました。
<背景>
自分は全部で3クラスを持っています。すべて高校2年生です。基礎数学です。農業クラス、技術クラス、ビジネスクラスがあります。基本的に全部同じ授業を用意しますが、レベル、生徒の態度、素直さ、などなど考慮して授業は変わっていきます。
今回のテストは基礎数学のセクションA(分数の計算、面積、体積)と教科書のトピックのセクションB(パーセンテージ:単利、複利、価値下落の3つがメイン)の2つが存在します。
セクションAは4つの答えから選ぶ回答式。1問5点の50点。セクションBは6つある問題の中から5つを選んでプロセスまですべて各方式。1問10点50点(部分点あり)
<方法>
○農業クラス・・・このクラスはそれなりに素直でいうことを聞いている生徒が多いのでパーセンテージにおいて考え方を理解した方法がクラステストでできていた。そのため基礎の方はやり方を教えたが、パーセンテージの方はあえて簡単にできる公式を教えなかった。
○ビジネスクラス・・・このクラスは3クラスの中では一番できるクラスであるが、クラステストではパーセンテージの考え方ができていなかったためその公式を教えた。基礎の方は必要ないといったので教えなかった。
○技術クラス・・・このクラスは授業で帰ってやったのと本日は生徒が集まらなかったため特別にテスト対策の授業はしなかった。(今日来た10人弱にはそれなりに教えた)

結果はテストが終わってからです。どの様な結果になるか、こうなって欲しいな。というのは
農業>ビジネス>技術
ですよね。
・・・ならないと思う。たぶん
ビジネス>技術>農業
でしょう。スタート地点がいっしょではないと思うのが根拠です。

以上




3月27日。
今日のガーナより一言
「日常パート2」

今日は学校についてと食べ物についての当たり前を書きたいと思います。
○生徒は学校に朝の7時までには生徒は学校に来なくては行けません。その時間から朝の掃除が始まります。格「ホーム」と呼ばれる塊になって学校の掃除をします。うちの学校は4つのホームがあります。しかし全員が来ているわけではなく、ホームに属していて来てはいるのですが箒の数が足りないため、ボーっと見ている生徒もいます。
○箒といっても日本の箒の先端部分しかないため腰を折って使うのが普通です。
○日本のように中と外の区別はありません。そのため掃除は全部掃き掃除。たまに机を拭いている。
○体育館などあるわけがなく、うちの学校にいたってはグランドもありません。
○授業は1日10時限。(9時間の学校もある)1時限40分。しかし日本のように毎回休み時間があるわけではなく、3時限目が終わってから(9時半から)30分6時限目が終わってから(12時から)20分あるだけ。だいたい続きの授業が多い。(基礎数学は2時限続きと3時限続きの週2回)
移動教室(技術とか)のあとは遅れてくる。というか、正確に時間を守るという習慣がそもそもない。だいたいで動いている。10時限目が終わるのは3時。
○うちの学校はイブニングクラスがあり、毎平日、夜7時半から9時半まで授業があることになっている。でも毎日ではないようである。9時半までもやっていない。きりのいいところでやめている。通常授業もたぶん、きりのいいところで時間を気にせず先生はやめている。
○先生はたぶん授業がなくなると帰る。うちの学校には28人の先生がいるはずだが、毎日見かける先生は10人くらい。週に一度しか見ない人もいる。
○生徒は計算機を使うのが当たり前。簡単な計算すら(3×0.2、24000+7000とか)使う。そのため数字の感覚が全くない。そのため押し間違えていて答えが不自然でも気づかない。

○うちの任地は比較的野菜が手に入る。スンヤニ(州都)までいけばだいたいある。トマト、たまねぎ、ジャガイモ、にんじん、きゅうり(ただしでかい)、なす、えんどう豆、青菜。果物はパイナップルが非常に安い。ほかにもりんご、オレンジ(食べるというよりは果汁を飲むもの)がある。
こっちにしかないものとしてヤム芋(でかい、みためはイメージは自然薯がでかくなった感じ)、キャッサバ、プランテーン(見た目はバナナ、生では食べられない。揚げるかゆでる。ゆでるとホクホク。栗というか、焼き芋みたいな感じ。ただしそんなに甘くない)などある。
○マーガリンを除いて乳製品がない。日本のように牛乳などは日常にはない。スンヤニにある高級スーパーマーケットにあるが、自分は買ったことはない。その代わり粉ミルクがあり溶かして飲む。(NIDOという)そのスーパーマーケットにはチーズもある。これはよく買って食べる。バターなどは見たことない。

以上



3月29日。
今日のガーナより一言
「テスト始まる。勝手はわかりません」
「当たり前のことパート3」
さて今日から学期末テストが始まりました。といっても自分にとっては初体験、どのように行われるのか、わかりません。ここでは日本とは違いますからね。一番心配していたのは紙です。問題用紙はあるのか。解答用紙はあるのか。でした。ひょっとしたら演習用ノートのやるのではないか。黒板に試験監督が問題を書くのではないか。もしくは数枚をみんなでシェアするのでは。
そんな心配をしていましたが、大丈夫でした。学校で問題はタイプしてくれて全員に配り、解答用紙も学校で用意されていました。しかしタイプといってもタイプライターですからあまりきれいではないです。しかも「÷」の記号がタイプライターにはない。あとから手書きでたしていました。コピー機はありましたが、日本のように「ウイーン」ではなくて手で回す式でした。どうやって使うのか、自分にはよくわかりませんした。

さてしかしそこまでは日本とだいたい同じであっても、ここからはやっぱりガーナ。とりあえずいつもの定時の7時半、来る人は来る。その後、テストの準備を始めます。予定では8時から一つ目のテストが始まるはずですが、その時間からクラスごとに分け始めていました。そんなこんなで始まるのは9時過ぎというやっぱりここはガーナでした。

自分はというと最初の時間は試験監督がなかったのですが、解答用紙に学校のはんこを押さなくてはいけないらしく、その手伝いをしました。ほかの先生方がやっていたのですが、遅くて見てられない。ということで自分がやり始めましたが、自分、ココイチのバイトではんこを押す。というのもやっていたので日本にいても平均スピードが速いです。そんな自分がガーナで仕事をするわけでそのスピードはほかの先生の2倍から4倍位したと思います。(はやい先生の2倍)ほかの先生が1つはんこを打つ間に4つはんこを押すことが可能です。紙を取ったり置いたりする時間を省けば1秒に2個が基本ですね。
ということでガーナに気ながら内職のような仕事を・・・

それが終わるとすることないので帰りまして、次の時間が始まる時間にまた行きます。言うまでもなく、その時間に始まるわけがない。ほかの先生に聞いたらまだ1限目をやっていてこれが終わってから休憩。始まるのはずっと先だという。・・・また帰りました。しかしもう一回行ったらもう始まってました。ということで今日は試験監督なし。また明日になりました。テストはどんな感じなんでしょうか???

追伸 テストが終わったあと生徒が問題を聞きにきました。明日は朝から自分が教えている基礎数学のテストです。その生徒は近所に住んでいるのですが、
賭けをしまして、60点以上でブーツ、80点以上でブーツと運動靴を買ってやる。という賭けを。だから聞きに来たのですが、説明してやってもわかってない。でも何とかテストでいい点をとろうとしているのはわかる。大学時代よくわかってないけど何とか単位をとろうとしていた自分とかぶっているな。と思いました。

さて内容が面白くもなんともないのでガーナで当たり前のことシリーズ第3回を書きたいと思います。別に好評企画というわけではないのですが・・・
日常生活編
○食べ物で書き忘れました。とうもろこし。しかしそのものをみたことはまだない。基本的に粉にして使う。自分がいつも食べるケンケはこれから作る。
○現地食はケンケ、フライドライスしか自分は食べませんが(きらいというわけではなく、機会がないだけ)バンクー、フーフーなどあります。説明しづらいのですが、ケンケはすっぱい出来損ないのソーセージ。シチューをつけて食べる。(シチューといっても日本の白いシチューではなく、トマトベースの煮込んだもの)、フライドライスはいっぱい野菜が入ったピラフ。あとはまた今度。
○ガーナでは扇風機よりも天井についているファンがメジャー。イメージわかるかな?日本ではあまり見かけない、高級イメージがある天井についてて回っている奴。(それなりの家に限る)
○ガーナ人は物を運ぶとき頭にのせる。バックとかそういうものでない限りだいたいのせる。この前、学校の机を頭にのせて運んでいた。重いときは10キロ以上を平気でのせている。
○食べ物屋はこっちではチョップバーと呼ばれる。基本的に現地食が食べれる。あとは屋台のようなものが多い。(屋台といっても動かない。備え付けの木の屋台)そこでは日常品から食べ物まで売っている。(わかるかな?)
○肉というとマトン(ラム)が多い。チキンもそれなりにある。ポークやビーフはあまり一般的には見ない。でも豚はともかく牛は歩いている。(もちろん羊や鶏も普通に歩いている)
○ナッツがメジャーというか、日本よりある。グランナッツスープというのはおいしい。
○基本的にみんなクリスチャン。日曜日は教会にみんないっている。自分も誘われるがいかない。自分は日本のローカル宗教化だと言っている。
学校編
○普通に黒板、チョークで行う。しかし黒板はごつごつで使いづらい。
○生徒はあまりノートをとらない。自分は強制していないのでなおさらである。それでも書いている奴は書いている。強制してもとらない奴はとらないらしい。大事にノートを使っているというか、とにかく終わらせないように使っている。
○間違えるとペンを使っているので基本的に上から書く。読みづらい。なかには消しゴムで消す(削る)奴もいる。
○授業中は現地語チュイ語を使っていけないことになっているが、というか、学校では英語を使え。と校長はいつも言うが、有名無実。先生もチュイ語をしゃべっているんだからそれも仕方ない。
○日本では正解に○、間違いを×またはチェック(ナイキのマークみたいな奴)とするがガーナではというか、基本的に海外では正解はチェック。間違いは×である。自分はこっちを使っているが、前任の人は日本式を使っていた。


以上




3月30日。
今日のガーナより一言
「テストは普通、でも自分は普通じゃない」
「ガーナでのカンニング」
さて今日は、試験監督初体験。今まで2年生(フォーム2)しか教えていなかったのでそこにしかいかなかったのですが、試験監督なので違うクラスにいきました。フォーム1へ。どこでもそうですが1年が一番ひどい校舎を使うもんです。ガーナでは教室は室内ではなく、長屋がつながったというか、掘っ立て小屋がつながったというか、そんな感じ。(説明は難しいので今度写真を検討します。こっちでは回線が遅いのでどうなるか・・・)
一年になるともう粗末です。木で組み立ててトタン屋根が貼ってあるだけ。雨が降ると休みになる。といってた先輩隊員の話もうそではないと思いました。(まだ朝から雨が降ったことはない。乾季だったから)
そこに行くと取り合えずオブロニ(黒くない人)なので騒がれますが、テストですから騒がれても困る。しかし始まってみると普通です。いたって普通。ちょっとひっかかる点といえば、計算機の渡し合いが行われているくらいかな。カンニングはこっちではチーティングと呼ばれていますが、うちの学校はそうとう厳しいみたいです。それなりにあると思いますが・・・
そんな感じで終了。
特に困ったことはありませんでした。
でも初体験は何でもちょっと不安ですな。

さて試験監督も初体験ですが、実はテストを作るというのも初めてです(ガーナは教職がなくても教師ができる)。これはガーナとはあまり関係ないんですが、ミスるもんです。とりあえず何をミスったか?それは2キロメートルから
400メートルひくと
How many meters…?
と聞いたわけです。
選択肢 A:398m B:398km C:1.6km D:1.6m

これは答えがない。といわれました。答えは1600mでなくてはいけないといわれました。何メートルですか?って聞いたらキロメートルじゃだめなんだ・・・勉強になりました。


ガーナでのカンニングのメジャーは「問題用紙を交換すること。」だということがわかりました。それなりに早く終わると退出することができるのでその際に問題用紙を生徒間で交換する。それが少なくともうちの学校で一番行われているカンニングではないかと思われます。
しかし一日で見破れてしまうほど粗末な方法ですな。自分の考えでは見つからなければやってもかまわないと思っています。自分がやるかという問題は別にして。自分が試験監督のときであるならば。
というのも自分は目を光らせていますから、粗末な方法をすればその場でテストを終了させます。現に一組、交換している現場を目撃し、やめさせました。そのリスクの中、見つからないようにやるなんてたいしたもんだとそれはそれで感心するのでやってもいいんじゃない。と思うわけです。
ちょっと考え方が偏ってますかね。まあ、実力を知るのが目的ですし、最終的なSSCE試験に通りたいのなら勉強しておくべきでしょう。

追伸 昨日から赴任してから初めて下痢になりました。といっても日本の症状とはやっぱりなんか違うんですよね。日本のようにもうトイレがすぐ近くにないとやばい。という状況ではないんですよね。たまに変だな。と思ってトイレに行く感じ。
なんか派遣当初になったときもそうだったんだけど、薬飲んで一日たてばだいたい良くなるのが日本ですがこっちはそうでもない。ここ2日、あまり調子が良くない。
うーん、前日の夜作ったフライドライスを冷蔵庫に入れておいたとはいえ、次の日の夜食べたのはまずかったかな・・・

以上




3月31日。
今日のガーナより一言
「初めてのタームについての論文」

昨日、自分が担当していた基礎数学が終わったので採点をしました。今まで何人の生徒を受け持っているか、わかっていなかったんですが今回明らかになりました。113人。多いのか、すくないのか・・・
がんばって書いていたら長くなりましたので完成系として前の文も載せたいと思います。



<題名>
ガーナにおける教育
<背景>
自分は日本でも教師をしたことがない。そのため先生として初の学期(ターム)である(ガーナで)。自分は全部で3クラスを持っている。すべて高校2年生である。
基礎数学を教えている。農業クラス、技術クラス、ビジネスクラスがある。基本的に全部同じ授業を用意するが、レベル、生徒の態度、素直さ、などなど考慮して授業は変わっていく。
今回のタームでは始めに基礎学力試験を行い、ガーナの生徒の実力を知ることにした。そのあとは教科書のトピックを教えた。
今回のテストは基礎数学のセクションA(分数の計算、面積、体積)と教科書のトピックのセクションB(パーセンテージ:単利、複利、価値下落の3つがメイン)の2つが存在する。
セクションAは4つの答えから選ぶ回答式。1問5点の50点。セクションBは6つある問題の中から5つを選んでプロセスまですべて各方式。1問10点50点(部分点あり)

<方法>
○農業クラス・・・このクラスはそれなりに素直でいうことを聞いている生徒が多いためパーセンテージにおいて考え方を理解した方法がクラステストでできていた。そのため基礎の方はやり方を教えたが、パーセンテージの方はあえて簡単にできる公式を教えなかった。
○ビジネスクラス・・・このクラスは3クラスの中では一番できるクラスであるが、クラステストではパーセンテージの考え方ができていなかったためその公式を教えた。基礎の方は必要ないといったので教えなかった。
○技術クラス・・・このクラスは授業をボイコットしたのとテスト前最後の授業は生徒が集まらなかったため特別にテスト対策の授業はしなかった。(その日に来た10人弱にはそれなりに教えた)

全体に対してテストのポイントを記したプリントを格クラスの壁に張り出した。

<予測>
上記を読むと
農業>ビジネス>技術
と考えられるが、実際は
ビジネス>技術>農業
と予測する。スタート地点が異なっていると思うのが根拠である。

<結果>
○期末試験結果 3月第5週実施(100点満点 Section A;基礎 Section B;新トピック 共に50点))   
・農業クラス
最高点:68 平均:43.7(Section A:27.7,Section B:16.0)
・ビジネスクラス
最高点:94 平均:60.1(Section A:37.4,Section B:22.9)
・技術クラス
最高点:90 平均:53.6(Section A:34.1,Section B:19.8)

補足資料
○基礎学力試験 2月第1週実施(56点満点 Section A はこれと類似問題 カッコ内は50点換算)
平均 ・農業   18.3 (16.3)
・ビジネス 20.0 (17.6)
・技術   19.6 (17.5)
○クラステスト 3月第2週実施(100点満点 Section B はこれと類似問題 カッコ内は50点換算)
平均 ・農業   34.9 (17.5)
・ビジネス 41.6 (20.8)
・技術   35.0 (17.5)


<考察>
Section AでもBでも
ビジネス>技術>農業
である。
結果を比較しやすくする。

表1
農業 ビジネス 技術
基礎学力試験 16.3 20.0 17.6
Section A 27.7 37.4 34.1

クラステスト 17.5 20.8 17.5
Section B 16 22.9 19.8

このようにしてみると基礎が非常に伸び、新トピックでは進歩が見られていないように見える。しかしながらテスト形式が大きく異なり、Section A では選択であった。4つの選択肢で10問。2.5問は確率的に正解できる。点にすると12.5点。それを計算に入れてSection A から12.5点をひく。

表2
農業 ビジネス 技術
基礎学力試験 16.3 20.0 17.6
Section A 15.2 24.9 21.6

クラステスト 17.5 20.8 17.5
Section B 16 22.9 19.8

この表2で見ると農業の生徒の成績は全く伸びていないことがわかる。それに比べ、ビジネス、技術共に少しは伸びている。

基礎学力のほうは農業を除き、伸びたといっていい点の伸びである。その要因を考えると、農業クラス以外はテスト対策のための授業を基礎は行っていない。その農業クラスは伸びていないのだから授業の効果はなかったといっていいだろう。考えられるのは配布したプリントである。そのプリントは張り出した翌日にはなくなっていた(ここはガーナ)。聞いたところによると
・農業は、学級長が一人で持っていってしまった。
・ビジネスは学級長がみんなからの要望で預かっていた(他クラス生徒が持っていってしまうため)。
・技術はみんなでシェアした。
とのこと。それが活用された結果ではと考えることもできる。しかし実際のところ、基礎のほうは選択であるので5点(1問分)のアップは確率的にあっても不思議はないかとも思う。

新トピックの方は、クラステストと期末試験の間が2週間しかなかったため進歩は見られないかと思ったが少しは感じられる。その要因は上記と同じことが言える。プリントの活用によって差がうまれたのではないかと考えられる。しかしながらこちらではテスト対策の授業を行ったビジネスが一番伸びている。少しは効果があったと見ても良いかとも思う。
また農業クラスの点数の多少の落ち込みは時間が不足した。という可能性も考えられる。

結論として
・農業には点をとるための簡易な授業も意味がない。ビジネスには効果がある。
・プリントを残していくのは効果がある。
・まだまだ先生として未熟だ。(当たり前だね)

最後は論文じゃなく終わりたいと思います。
<採点しての感想>
まさか差がこんなにつくとは・・・
農業クラスは基礎力がとにかくない。こっちのいうことはそれなりに聞いてはいるのですが・・・基礎力の差でしょう。あとはこのクラスは数学のほか理系科目は総合理科があるだけらしい。総合理科ではあまり数字は使わないからな。その差もあるな。
ビジネスクラスはまさかこれほど点が高いのは意外。
技術クラスはやっぱり技術クラスだけあって理系だね。パワーがある。
最高点は94点。満点はとられると悔しいので難問を作ったら一人として完答できていませんでした。(94点をとった生徒はその問題を選ばなかった)全体平均も50過ぎ。テストとしてはそれなりに成功でしょう。

追伸
硬い話だったのでやわらかい話を。
ガーナにも春があるんでしょうか。基本的に季節は雨季と乾季ということになっていますが最近、花が咲いて散っています。まあ一年中暖かいとはいえ、どこかで花は咲かないと増えることはできませんからね。それが日本と同じこの時期とは・・・ガーナも北半球であることを実感した最近でした。ただしこの時期だけかどうかはわかりまへん(^_^;)
以上




今日のガーナより一言
「最近ちょっとがんばってるっしょ」

この文を読んでて最近気づくことはありませんか?そうです。フォントの変換などを再び始めたのです。というのも今までは書いた文にはいっさいの手を触れない。推敲もしない。という方針をとっていました。また時間がなかったのでフォント変換もしない。という方向性でした。
しかしそれではいけないな。と反省いたしました。というのもここに書いている文章たちは自分の作品です。書いた気に入らない作品はお蔵入りする。一つの芸術みたいなもんだ。それを誤字脱字だらけで読みづらいではやっぱりいけないな。と思ったからです。しかもガーナですから自分の時間を邪魔するテレビもなければ、友達もいないし、飲みに行く場所もあることはあるが、夜はあまり外出が好まれないので行かない。というわけで時間はあります。ということでいろいろ始めたわけです。
それでも推敲と呼べるほどしっかりやっているわけではなく、ワードのチェック機能で調べているだけなのでまだ誤字脱字があるかもしれませんがその辺はご勘弁を。更新してから直すのは時間がかかるため、勘弁してください。そういうわけで今までのは直しませんので・・・量がありすぎるし。
これからはどのようにしたら読みやすい。とかここがわかりづらいなども意見もお待ちしております。




今日のガーナより一言
「ガーナという国に来て何に一番飢えるか?」

さてガーナという国に来て、日本にあるもののどのくらいのものがあるのかはわかりませんが、間違いなく日本よりは物が少ないです、ありとあらゆるものが。そんななか、何に一番今、飢えているか?それについて書きたいと思います。

さて正解はなんでしょうか?一般的にあげると
1、食べ物(日本食)
2、女
3、娯楽
4、洋服
5、日本語
ですがどうでしょう?

まず食べ物、たしかにたまに日本のラジオとか聞いてて海老漁が解禁になったとか聞くと「海老くいてー、魚介類くいてー、生臭くない新鮮な魚でいいからくいてー」
などと思うことは思いますが、とりあえずここには韓国米と味噌がありますのし、それほど自分は普段の食にこだわりはないですからさほどの問題ではありません。

次に女。これはもちろん飢えていますが、それは別にガーナにおいてではなく、日本にいるときからそうでしたので特に何も変わりありません。ただ黒人さんの美しさはわかりませんし、日本人や白人さんを見ていませんので間違いなく、目のレベルは下がっているでしょう。あとはエロネタに困っているといえば困ってますね。でもそれほどでもありませんので・・・

次に娯楽。これはとりあえず日本語の本がありますし、何よりパソコンという強い見方が今はあります。パソコンのないときの隊員は本当に娯楽に飢えたでしょうね。しかし今はパソコンでゲームもできるし、それほどでも・・・

次は洋服。こっちではある程度の人になるとオーダーメードをして作ってもらったりしています。自分もやろうと思えばできますし、別に普通に町に行けば売っていますので、まだ一枚も買っていませんが特に困っていません。というか、普段の生活はまだパンツ一丁ですから。学校と町に行くときだけ洋服は必要で学校はスーツですし、町は行っても週2回。問題ではありません。

次、日本語。これは別に。というのもまずラジオで日本語のニュースが毎日聞けます。午前中でも午後でも。それにこれを書いていますし、時にネットカフェに行けば友達とチャットも可能。日本語ぼやいてもいますしね。

というわけであのなかには正解はありません。
自分の中で正解は
・・・真剣勝負です。

授業はたしかに真剣勝負だとはいえますが、ニュアンスが違う。あれは対等の真剣勝負ではない。こっちが教える。向こうが受ける。ですからね。立場が違う。また1対複数ですから。
自分が言っているのは対等の競い合いである。たえず日本人は対等の競い合いをしているものです。またしようと思えばいつでもできます。スポーツ、ゲームは対等の真剣勝負だし、日々の生活の中にだって勉強、仕事は対等のライバルがいます。
ここでは生徒とですから年もパワーもばねも違う。自分ができるものは向こうはできないし向こうができるはこっちができない。差がつきすぎている。かといって先生では今度は年取りすぎてて動けるようには見えない。スポーツは無理。ゲームはガーナのゲームは日本人には単純すぎてあまり真剣にならない。というか覚える気になれない。ちょっと考えればたぶん勝てるでしょう。
仕事は、土台が違う。真剣勝負にはなりません。

真剣勝負がしたいよーーーーーーーーーーーーー( ̄□ ̄;)!!




今日のガーナより一言
「時間がただの国」

前に協力隊に参加した人の本を読んでいて名言をみつけました。
発展途上国では時間がただである。先進国にいけばいくほど時間が貴重になっていく。

全くそのとおりだと思いました。テストのときでも平気で予定を一時間ずらしたり、ひがな一日外でボケーっとしていたり、そんなことをしていられるのは時間に価値がないからです。時間は山ほどあるのです。この国では。
また日本のように時間をつぶす娯楽も少ないのも事実ではあるとは思いますが、それでも仕事とかを考えても時間は余っている。
それが自分がぶつかった一番の壁であります。そしてそのものさしを作ることを自分が拒否しているのであります。時間が価値のないという基準を自分に作る。それを作って日本に帰ったら間違いなく、リハビリが必要になります。そんなことをしている時間はない。時間は自分にとってただではない。時間があればしたいことはいっぱいある。ボケーっとして過ごすことは一番自分の中で否定されていることだ。
これを拒否し続けて2年間生きていけるのかは不安なところです。(また常体と敬体がいっしょになってしまった・・・・)




今日のガーナより一言
「現地語もかわいいね」

やっぱりガーナにいて公用語は英語とはいえ、周りが日常使っている言葉は現地語チュイ語です。小学生では現地語の授業もあるし、高校生になっても英語の授業があり、日本と同じようなことをやっているんだからあまりガーナ人の英語がうまくないのもわかります。それでも日本と違ってやっぱり日常で使いますから、日本人よりはずっとうまいですけどね。

訓練所でマレー語(マレーシア)でテレビを見るが「トントンTV」でかわいいな。という話がありましたが、チュイ語でもかわいい言葉がありました。しかももっと日常的に使う言葉で。

それは「ダービ」です。意味は「No」。

しかしこの言葉Noというよりよっぽど優しく聞こえます。伸ばす音というのは非常に便利です。簡単にいうと日本語で「だめ」というと強いですが「だーめ」というとなんとなく優しく聞こえるのと同じだと思います。というわけで一番使っている現地語は挨拶とダービですね。
こっちでは何かくれ。というのは当たり前だからそれを断るときは片っ端から「ダービ」Noというよりはよっぽど言いやすいですな。




4月7日。
今日のガーナから
「とりあえず終了」

任地での今回の最後の仕事としてスタッフミーティングに参加しました。言っていることは今回は英語だったので集中していれば何とかわかるんですが、別にガーナの制度について文句をいうつもりがなかったのでただただ参加。
しかし長いこと長いこと2時間も3時間もやるもんだから疲れました。しかしやっとのことで終わってみると明日から休日。というわけで明日からアクラというガーナの首都に移動してしばらくドミトリーと呼ばれる隊員宿舎に泊まります。だいたい4月の終わりまで滞在の予定です。何よりうれしいのは、食べ物です。何よりうまいもんが食える。普段生活しているときはたいしてなんとも思っていませんでしたが、いざ、首都に帰ってうまいもんが食えると思うと今まで食ってきた韓国米と味噌汁の生活が貧しいものであったような気がしますね。

このタームは・・・この話はまたドミトリーで落ち着いてから書きたいと思います。ひょっとしたら1号報告書として書くかもしれないのでその形で更新するかもしれませんが、そんな感じでとりあえず終了です。

追伸
ま、簡単にいうとそれなりに観察という目標は果たせましたが、自分についてはまだまだでした。っつうのが感想かな。




4月8日。
本日のガーナより
「笑顔」

さて本日は朝から移動です。うちの任地から首都アクラまでは朝の6時半に出て、2時には着いたので7時間半という時間でたどり着きます。その間はずっと車に乗りっぱなしです。寝るということしかできませんが乗り心地もそんなによくはないので、正直言って苦痛以外の何者でもありません。自分の任地で唯一文句があるのはアクラが遠いことですね。

帰ってきて何より楽しいのは思う存分日本語がしゃべれることです。会話に困ることなく、会話に集中する必要なくしゃべれるということはどれほど楽で気が休まることか。と書くとだいぶ日本語に飢えていたみたいですが違うんです。鶴の恩知らず事件などでストレスがたまっている今の状態では何も心にひっかかるものがなく、過ごせる。ガーナ人に振り回されることがない。信頼ができる。などの日本にいるときの当たり前のことが自分にとってどれほどいいことか。もし鶴の恩知らず事件がなければそれほどうれしくはなかったでしょう。

さて今日のテーマは笑顔です。というのも実は今日一人の隊員がガーナをたちました。それに合わせて自分は帰ってきたんですが、どんな別れをするのか?それに興味があったし、何よりその人に対する感謝が会ったので空港までお見送りにも行きました。

・・・出会いと別れについてはどうも書く気が起こりませんな。何というか、その場にいたその雰囲気を味わった人のみの心になかに残すべきかな。なんて思いました。
ということである言葉を紹介して終わろうと思います。
ある先輩隊員が言いました。みんなが帰っていくのになれていくと同時に自分が帰るんだな。と実感していく。

ホントに出会いと別れに関しては協力隊員はちょっと普通ではないと思います。




4月9日。
今日のガーナから
「書きたくないな・・・」

さてアクラに帰ってきたからなのか、なんなのか、あまりこの文章を書きたくないですね。
たぶん鶴の恩知らず事件があって、何人かが帰っていくし、それでいて授業のように気を支えるものがない。ということで気持ちがふらついているんでしょうね。

でも書く気が起こらないときは何も書かない。というのもまたありかな。こんなときに書いてもいい文章がかけるわけがないし、そういうわけで本日は終了。




4月17日。
今日のガーナより
「狭い狭い」

さて今日は、内心穏やかではないことを書きたいと思います。まだドミトリーと呼ばれる協力隊員の日本人宿舎にいるのですが、そこでは非常に限られた数の日本人しかおりません。そうするとどの様なことが起こるかというといっしょに食事にいって話した内容などが次の日には隊員みんなが知っているということになります。
噂話はあっという間に広がる。そんな社会でした。前に読んだ本で協力隊で意外と日本人との付き合いが難しい。と書いてあったのを思い出しました。
この人はどんな人なの?という話は共通の話題であり、狭い日本人社会ではその人のことを知りたいと思うのは別に不自然なことではありません。しかしながら、少しでも自分がされたくないな。という噂でもあっという間に広がりますし、酒の中でふと気楽に話したことまで広がるのであまりいい気がしませんね。

人というのはなぜこれほどまでに人の噂話が好きなのか?まあ狭い分尾ひれがつく量は少ないでしょう。それが唯一の救いかな?